古語:

いづかたの意味

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いづ-かた 【何方】

代名詞

どちら。▽方向・方面について用いる。


出典方丈記 


「いづかたより来たりて」


[訳] どちらから来て。


どれ。


出典徒然草 一八八


「いづかたをも捨てじと心にとり持ちては」


[訳] どれをも捨てまいと心にこだわりがあっては。


どこ。


出典平家物語 二・小教訓


「いづかたへもしのばせ給(たま)へ」


[訳] どこへでもお隠れなさい。


どなた。


出典平家物語 灌頂・六道之沙汰


「いづかたより訪づるる事もさぶらはず」


[訳] どなたから便りのくることもございません。⇒いづち・いづへ・いづら








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