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うたがたもの意味

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学研全訳古語辞典

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うたがた-も

副詞

きっと。必ず。真実に。


出典万葉集 三六〇〇


「離れ磯(そ)に立てる室(むろ)の木うたがたも久しき時を過ぎにけるかも」


[訳] 陸地から離れて海上に突き出ている磯(いそ)に立っているむろの木はきっと長い年月を過ごしてきたことよ。


〔下に打消や反語表現を伴って〕決して。少しも。よもや。


出典万葉集 三九六八


「うたがたも君が手触れず花散らめやも」


[訳] 決してあなたの手が触れることなしに花が散ったりなどしないであろう。◆上代語。








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