古語:

おどろくの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

おどろ・く 【驚く】

自動詞カ行四段活用

活用{か/き/く/く/け/け}


はっと気がつく。


出典古今集 秋上


「秋来(き)ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」


[訳] ⇒あききぬと…。


驚く。びっくりする。


出典源氏物語 若紫


「聖(ひじり)『…いかで、かうおはしましつらむ』とおどろき騒ぎ、うち笑みつつ見奉る」


[訳] 聖は「…どうしてこのようにおいでになったのでしょうか」と驚きあわて、ほほえみながら(源氏を)見申し上げる。


はっと目をさます。


出典更級日記 大納言殿の姫君


「なほさるにてこそはと思ひてあるに、わづらふ姉おどろきて」


[訳] やはり、主人のそばをはなれれば、猫が鳴くのはあたりまえのことであろうと思っていると、病気の姉がはっと目をさまして。








おどろくのページへのリンク
「おどろく」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

おどろくのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




おどろくのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS