古語:

おぼえの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

おぼえ 【覚え】

名詞

評判。世評。▽世間からの思われ方。


出典枕草子 鳥は


「人をも、人げなう、世のおぼえあなづらはしうなりそめにたるを」


[訳] 人間でも、人並みでなく、世間の評判が軽く扱ってもかまわないように(悪く)なり始めた人のことを。


〔多く「御覚え」の形で〕寵愛(ちようあい)。目上の人からよく思われること。かわいがられること。


出典源氏物語 桐壺


「いとまばゆき、人の御おぼえなり」


[訳] とても見ていられないほどの(天皇の桐壺更衣(きりつぼのこうい)に対する)ご寵愛である。


感じ。感覚。


出典枕草子 宮にはじめてまゐりたるころ


「振りかくべき髪のおぼえさへあやしからむと思ふに」


[訳] 振りかけて隠すべき額髪(ひたいがみ)の感じまでも見苦しいだろうと思うと。


記憶。心あたり。思い当たること。


出典源氏物語 若紫


「扇を鳴らし給(たま)へば、おぼえなきここちすべかめれど」


[訳] (人を呼ぶのに)扇をお鳴らしになると、心あたりがない感じがしているに違いないようだが。


(腕前などの)自信。


出典宇治拾遺 二・一三


「おぼえある力、異人(ことひと)よりはすぐれ」


[訳] 自信のある力は、他人よりはまさっていて。









おぼえのページへのリンク
「おぼえ」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

おぼえのお隣キーワード

法人向けの高品質な翻訳サービス




おぼえのページの著作権
古語辞典情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2017 Printed in Japan

©2017 Weblio RSS