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かぬの意味

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学研全訳古語辞典

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-か・ぬ

接尾語ナ行下二段活用

〔動詞の連用形に付いて〕


(…することが)できない。


出典万葉集 八九三


「飛び立ちかねつ鳥にしあらねば」


[訳] ⇒よのなかを…。


(…することに)耐えられない。


出典拾遺集 冬


「思いかね妹(いも)がり行けば」


[訳] 恋しい思いに耐えられないでいとしい女のもとへ行くと。



か・ぬ 【兼ぬ】

他動詞ナ行下二段活用

活用{ね/ね/ぬ/ぬる/ぬれ/ねよ}


兼ねる。あわせ持つ。


出典平治物語 上


「信頼(のぶより)は…大臣の大将をかねたりき」


[訳] 信頼は…大臣で近衛の大将を兼任していた。


予期する。予測する。前もって心配する。


出典万葉集 三四一〇


「ねもころに将来(おく)をなかねそ現在(まさか)しよかば」


[訳] いちずに将来を心配するな、現在さえよかったら。◇「予ぬ」とも書く。


(一定の区域に)わたる。あわせる。


出典大鏡 師輔


「一町(ひとまち)かねて、あたりに人もかけらず」


[訳] 一町全体にわたって、そのあたりには人も駆け歩かない。


注意

現代語「兼ねる」はの意味に用いられるが、古語ではの意味もある。









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