古語:

かやの意味

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学研全訳古語辞典

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か-や

終助詞

《接続》体言および活用語の連体形に付く。


〔感動・詠嘆〕…ことだなあ。


出典日本書紀 神武


「うれたきかや」


[訳] 嘆かわしいことだなあ。


〔詠嘆を含んだ疑問〕…かなあ。


出典羽衣 謡曲


「さては天人にてましますかや」


[訳] それでは(あなたは)天人でいらっしゃるかなあ。


〔反語〕…か、いや…ではない。


出典太平記 一一


「時の間(ま)もながらふべき我が身かや」


[訳] (夫・子供の亡き後)ほんのしばらくの間も生きながらえられる我が身であろうか、いやそうではない。


参考

は詠嘆の終助詞「か」に詠嘆の間投助詞「や」が、は疑問・反語の係助詞「か」に詠嘆の間投助詞「や」が付いて一語化したもの。



かや 【萱・茅】

名詞

すすき・すげ・ちがやなど、屋根をふく丈の高い草の総称。▽上代東国方言では「かえ」とも。








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