きょ

学研全訳古語辞典

きょ 【挙】

名詞※「す」が付いて他動詞（サ行変格活用）になる

推薦すること。推挙。

出典 大鏡 伊尹

「昔は、前（さき）の頭（とう）のきょによりて」

[訳] 昔は、前の蔵人（くろうど）の頭の推挙によって。

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きょ 【虚】

名詞

① 空虚。うつろ。から。

② 備えがないこと。油断。

③ うそ。

④ 虚構。フィクション。[反対語] 実（じつ）。

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きょ 【裾】

名詞

束帯（そくたい）のときに着用する下襲（したがさね）の、後ろに長く引いた裾（すそ）の部分。地紋や長さは官位や季節によって異なる。