古語:

きりしぐれの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    

Weblio 辞書 > 古語辞典 > 学研全訳古語辞典 > きりしぐれの解説 


学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

きりしぐれ…

分類俳句


「霧しぐれ富士を見ぬ日ぞ面白(おもしろ)き」


出典野ざらし 俳文・芭蕉(ばせう)


[訳] 箱根の関を越える日、霧雨が降り、遠くの景色も深い霧に包まれて、富士山も隠れているが、たとえ富士が見えなくても、心にその姿を思い描きながら旅をしていると、これもまた富士の眺望を楽しむ一つの方法だと思われて、面白いことだ。


鑑賞

見えないものを想像するところに面白みを感じた句。季語は「霧」で、季は秋。








きりしぐれのページへのリンク

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

きりしぐれのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




きりしぐれのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS