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こころうしの意味

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学研全訳古語辞典

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こころ-う・し 【心憂し】

形容詞ク活用

活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}


情けない。つらい。心苦しい。


出典源氏物語 若紫


「罪得(う)ることぞと常に聞こゆるを、こころうく」


[訳] (すずめを捕らえることは)仏罪になることですよ、といつも申し上げているのに、(お聞き入れにならないで)情けなく。


不快だ。あってほしくない。


出典大和物語 一四九


「かぎりなく妬(ねた)くこころうしと思ふを、忍ぶるになむありける」


[訳] この上なくいまいましく不快だと思っているのを、じっと我慢しているのであった。








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