古語:

さだにの意味

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さ-だに

分類連語


〔下に希望の表現を伴って〕せめてそのようにだけでも。


出典堤中納言 はいずみ


「親、『さだにあらせ給(たま)へ』と」


[訳] 親は「せめてそのようにだけでも(=男の家に娘を連れていくだけでも)させてください」と。


〔下に仮定の表現を伴って〕万一そのようにでも。


出典大鏡 師尹


「いとよかるべき事なれど、さだにあらば、いとどわが思ふことえせじ」


[訳] (結婚は)とてもよいにちがいないことだが、万一そのようにでもなれば、ますますわたしが思うことは、できないだろう。


なりたち

副詞「さ」+副助詞「だに」








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