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さはやかなりの意味

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学研全訳古語辞典

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さは-やか・なり 【爽やかなり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


すがすがしい。さっぱりしている。


出典蜻蛉日記 中


「わが心地のさはやかにもならねば」


[訳] 自分の気分がさっぱりしないせいもあって。


はっきりしている。明白だ。


出典源氏物語 真木柱


「人々いと苦しと思ふに、声いとさはやかにて」


[訳] 女房たちがたいそう困ったものだと思っているのに、声はまことにはっきりと。


美しく鮮やだ。


出典太平記 一四


「馬・物の具、まことにさはやかに勢ひあって」


[訳] 馬や武器を、本当に鮮やかで迫力あるようすに。◆「やか」は接尾語。








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