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ずはの意味

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学研全訳古語辞典

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ず-は

分類連語


…ないで。


出典万葉集 三四三


「なかなかに人とあらずは酒壺(さかつぼ)に成りにてしかも」


[訳] なまじっか人間でいないで、酒壺になってしまいたいなあ。


もし…でないならば。▽打消の順接仮定条件を表す。


出典古今集 春上


「今日来ずは明日は雪とぞ降りなまし」


[訳] 今日、もし私が来なかったら、明日は(この桜も)雪のように散ってしまうだろう。


なりたち

打消の助動詞「ず」の連用形+係助詞「は」


参考

については「ず」の未然形に接続助詞「は」が付いたものとの説がある。








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