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たきの意味

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学研全訳古語辞典

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たき

希望の助動詞「たし」の連体形。


出典徒然草 二三八


「文(もん)を御覧ぜられたき事ありて」


[訳] 本文をご覧になりたいことがあって。



たき 【滝】

名詞

急流。早瀬。


出典万葉集 三六一七


「石走(いはばし)るたきもとどろに」


[訳] 岩の上を勢いよく流れる急流の音が鳴り響き。


滝。瀑布(ばくふ)。


出典伊勢物語 七八


「山科(やましな)の宮に、たき落とし、水走らせなどして」


[訳] 山科にある宮に滝を造り、水を流すなどして。◆上代には「たぎ」とも。


参考

は、上代には「たるみ(垂水)」といい、とは区別されていた。








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