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たとしへなしの意味

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たとしへ-な・し 【譬しへ無し】

形容詞ク活用

活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}


比べようがない。たとえようがない。


出典枕草子 たとしへなきもの


「たとしへなきもの。夏と冬と、夜と昼と、雨降る日と照る日と」


[訳] 比べようのないもの。夏と冬と、夜と昼と、雨降りの日と天気のよい日と。


甚だしく。▽連用形のみの用法。


出典源氏物語 夕顔


「たとしへなく木暗(こぐら)し」


[訳] 甚だしく木が茂りあって暗い。








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