学研全訳古語辞典 |
ちゅう 【中】
①
中央。中間。途中。
出典太平記 一四
「橋桁(はしげた)四、五間(けん)、ちゅうより折れて」
[訳] 橋げた四、五間が、中央から折れて。
②
中ぐらい。中ぐらいの大きさ。
③
偏らないこと。中庸。
④
空中。宙。
出典太平記 三八
「真壁孫四郎をちゅうにひっさげながら」
[訳] 真壁孫四郎を宙にぶらさげて持ちながら。
ちゅう 【忠】
①
真心。誠実さ。
②
臣下が主君に真心を尽くして仕えること。忠義。
ちゅう 【誅】
罪あるものを殺すこと。
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