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ふうずの意味

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ふう-・ず 【封ず】

他動詞サ行変格活用

活用{ぜ/じ/ず/ずる/ずれ/ぜよ}


封をする。封じる。


出典霊異記 中


「怪しびて蔵にふうず」


[訳] (僧たちは)不思議に思って蔵に封をする。


(神仏の力や念力で)押さえ込む。封じ込める。


出典源氏物語 若菜下


「物の怪(け)に向かひて物語し給(たま)はむもかたはらいたければ、ふうじ込めて」


[訳] (源氏は)物の怪に向かってお話なさるのも、それも見苦しくきまりが悪いので、(物の怪を一室に)封じ込めて。


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