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ふたりゆけどの意味

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ふたりゆけど…

分類和歌


「二人(ふたり)行けど行き過ぎ難(かた)き秋山をいかにか君が独り越ゆらむ」


出典万葉集 一〇六・大伯皇女(おほくのひめみこ)


[訳] 二人で行っても寂しくて通って行きづらい秋の山を、今、あなたはどのようにひとりで越えているのだろうか。


鑑賞

弟大津皇子(おおつのみこ)との別れを悲しんで詠んだ歌。「わが背子(せこ)を大和へ遣(や)ると小夜(さよ)更けて暁露(あかときつゆ)にわが立ち濡(ぬ)れし」(『万葉集』)〈⇒わがせこを…。〉の歌も同じ時に詠まれた。








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