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ゆゆしの意味

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ゆゆ-・し

形容詞シク活用

活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}


おそれ多い。はばかられる。神聖だ。


出典万葉集 一九九


「かけまくもゆゆしきかも言はまくもあやにかしこき明日香(あすか)の真神(まかみ)の原に」


[訳] 心にかけて思うのもはばかられることよ、口に出して言うのもまことにおそれ多い明日香の真神の原に。


不吉だ。忌まわしい。縁起が悪い。


出典更級日記 大納言殿の姫君


「たちいづる天の川辺のゆかしさに常はゆゆしきことも忘れぬ」


[訳] (牽牛(けんぎゆう)と織女が)出会う天の川辺に心が引かれて、いつもは不吉なことも(今日は)忘れてしまった。


甚だしい。ひととおりでない。ひどい。とんでもない。


出典徒然草 二三六


「おのおの拝みて、ゆゆしく信起こしたり」


[訳] 各人それぞれが拝んで甚だしく信仰心を起こした。


すばらしい。りっぱだ。


出典徒然草 一


「徒人(ただびと)も、舎人(とねり)など賜る際(きは)はゆゆしと見ゆ」


[訳] ふつうの貴族でも、随身などを(朝廷から)いただくような身分の人は、すばらしいと思われる。









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