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ゆらふの意味

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ゆら・ふ

[一]自動詞ハ行下二段活用

活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}


(一箇所に)とどまる。ためらう。


出典平家物語 四・宮御最期


「後陣はいまだ興福寺の南大門にゆらへたり」


[訳] 後陣はまだ興福寺の南大門にとどまっている。


[二]他動詞ハ行下二段活用

活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}


控えとどめる。


出典今昔物語集 二五・一三


「守(かみ)兵等(つはものら)をゆらへむがため責め討たず」


[訳] 国司は、兵士たちを控えとどめ(=休息させ)ようとするために攻撃しない。








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