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よなの意味

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学研全訳古語辞典

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よ-な

間投助詞

《接続》種々の語に付く。


〔感動〕…だなあ。


出典今昔物語集 二八・八


「木立(こだち)とこそ言へ、木立(きだち)と言ふらむよな」


[訳] (世間では)木立(こだち)と言っているのに、(奈良の法師たちは)木立(きだち)と言っているらしいなあ。


〔取り立て〕…だな。


出典徒然草 一〇六


「四部(しぶ)の弟子はよな、比丘(びく)よりは比丘尼(びくに)は劣り」


[訳] 仏の四種の弟子(=比丘、比丘尼、優婆塞(うばそく)、優婆夷(うばい)の四種)の中ではだな、男の僧より女の僧は劣り。◆間投助詞「よ」に助詞「な」が付き一語化したもの。








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