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らくの意味

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学研全訳古語辞典

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-らく

接尾語

〔上一段動詞の未然形、上二段・下二段・カ変・サ変・ナ変動詞の終止形や、助動詞「つ」「ぬ」「ゆ」「しむ」などの終止形に付いて〕


…すること。▽上に接する活用語を名詞化する。


出典万葉集 三三〇三


「里人の我に告ぐらく」


[訳] 里人が私に告げることには。


…ことよ。▽文末に用いて、詠嘆の意を表す。


出典万葉集 二〇七一


「夜のふけぬらく」


[訳] 夜が更けてしまったことよ。◆上代語。⇒く(接尾語)



らく 【洛】

名詞

「洛陽(らくやう)」の略。都。特に、京都。


出典幻住庵記 俳文・芭蕉


「このたびらくに上りいまそかりけるを」


[訳] 今度京都に上っていらっしゃったのを。








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