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をぢなしの意味

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をぢ-な・し

形容詞ク活用

活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}


臆病(おくびよう)である。意気地がない。


出典竹取物語 竜の頸の玉


「をぢなき事する船人にもあるかな」


[訳] 意気地のないことをする(=言う)船人だなあ。


劣っている。下手だ。つたない。


出典日本書紀 欽明


「わが国をぢなく弱し」


[訳] わが国は劣っていて弱い。








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