古語:

何とかはの意味

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学研全訳古語辞典

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なに-と-かは 【何とかは】

分類連語


何と…か。どのように…か。▽疑問の意を表す。


出典源氏物語 椎本


「君なくて岩のかけ道絶えしより松の雪をもなにとかは見る」


[訳] 父君が亡くなって(山寺に通う)岩場の桟道(の往来)が途絶えたときから、(父君を待つあなたは、この)松に積もる雪をどのように見るのか。


どうして…か、いや、…ない。▽反語の意を表す。


出典源氏物語 初音


「つれなき人の御心をば、なにとかは見たてまつりとがめむ」


[訳] 薄情な人のお心を、どうしてご非難申し上げられようか、いや、できない。


なりたち

代名詞「なに」+格助詞「と」+係助詞「かは」








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