古語:

余所なりの意味

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学研全訳古語辞典

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よ-そ・なり 【余所なり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


無縁だ。無関係だ。無関心だ。


出典古今集 雑下


「光なき谷には春もよそなれば」


[訳] 日の光が射さない谷間には春も無縁なので。


遠く離れている。疎遠だ。身近でない。


出典古今集 恋五・伊勢物語一九


「天雲(あまぐも)の(=枕詞(まくらことば))よそにも人のなりゆくか」


[訳] あなたは空の雲のように遠く離れ、私に疎遠になってゆくのですね。








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