侍所

学研全訳古語辞典

さぶらひ－どころ 【侍所】

名詞

① 平安時代、院・親王家・摂関家などの「侍（さぶらひ）

② 」の詰め所。その家の事務をつかさどった。②鎌倉・室町幕府の政治機関の一つ。鎌倉幕府では、御家人（ごけにん）の統率や検察・処罰などを主任務とし、室町幕府では、公武の警護や京都市内の警察・裁判をもつかさどった。◆「さむらひどころ」とも。

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さむらひ－どころ 【侍所】

名詞

「さぶらひどころ」に同じ。