古語:

俄なりの意味

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にはか・なり 【俄なり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


突然だ。だしぬけだ。急だ。


出典源氏物語 桐壺


「野分(のわき)たちて、にはかに肌寒き夕暮れの程」


[訳] 嵐が吹いて、急に肌寒くなった夕暮れのころ。


病気の容態が急変する。危篤(きとく)になる。▽「にはかになる」の形で用いる。


出典古事記 景行


「この時御病(みやまひ)いとにはかになりぬ」


[訳] この時(倭建命(やまとたけるのみこと)の)ご病気がたいそう急変して危篤になった。



にわかなり 【俄なり】

⇒にはかなり








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