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修験の意味

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しゅ-げん 【修験】

名詞

山野を歩き回るなどの修行によって、霊験のある法を得ること。


出典今昔物語集 一七・一八


「しゅげんを好みて、諸(もろもろ)の山をめぐり海を渡りて、難行苦行す」


[訳] 霊験のある法を得る修行を好んで、いろいろな山をめぐり海を渡って苦痛に堪える修行をする。


「修験道(だう)」の略。


出典源平盛衰記 三


「三井(みゐ)の流れのしゅげんの人」


[訳] 三井の系列の修験道の人。


「修験者(じや)」の略。


出典奥の細道 出羽三山


「僧坊棟を並べ、しゅげん行法(ぎやうぼふ)を励まし」


[訳] 僧坊の建物が建ち並んで、修験者たちは、修行の法に励んでいて。








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