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入道の意味

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にふ-だう 【入道】

名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる

仏道に入って修行すること。また、その人。出家。


出典源氏物語 椎本


「にふだうの御本意は、昔より深くおはせしかど」


[訳] 出家のご意志は、昔から深くていらっしゃったけれど。◇仏教語。


髪をそり僧衣を着ているが、在俗のままで仏に仕え、寺に入っていない者。


出典源氏物語 明石


「にふだうの領(らう)じ占めたる所どころ」


[訳] (明石の入道という)在俗の仏教者の領有しているあちこちの土地。


参考

は、平安時代、天皇・皇族・貴族など身分の高い人にいうことが多く、多くは法名を付けた。








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