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公案の意味

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こう-あん 【公案】

[一]名詞

禅宗で、師僧が、弟子や修行者に対して、悟りに導くために出す課題。多く古来の高僧の語録のうちから選ばれるが、難問が多いとされている。◆仏教語。


[二]名詞※「す」が付いて自動詞(サ行変格活用)になる

十分に考えを巡らして、工夫すること。また、その工夫。


出典風姿花伝 一


「こうあんして思ふべし」


[訳] よくよく考えを巡らし工夫して思わなければならない。








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