古語:

冠者の意味

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かじゃ 【冠者】

⇒くゎじゃ



くゎ-ざ 【冠者】

名詞

「くゎんじゃ


」に同じ。◆「くゎんざ(冠者)」の撥音(はつおん)「ん」が表記されない形。



くゎ-じゃ 【冠者】

名詞

若者。若造。若くて分別のない者。


出典保元物語 中


「そのくゎじゃ、今年は十七か八になるとこそ覚ゆれ」


[訳] その若者は、今年は十七、八歳になると思われる。


召使いの若者。


出典今参 狂言


「太郎くゎじゃを呼び出(い)だいて」


[訳] 太郎冠者を呼び出して。◆「くゎんじゃ」の撥音(はつおん)「ん」が表記されない形。



くゎん-ざ 【冠者】

名詞

「くゎんじゃ


」に同じ。



くゎん-じゃ 【冠者】

名詞

(元服(げんぷく)して冠をつけ)一人前になった若者。「くゎんざ」「くゎざ」とも。


六位で、無官の人。


「くゎじゃ」に同じ。








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