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冴ゆの意味

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さ・ゆ 【冴ゆ】

自動詞ヤ行下二段活用

活用{え/え/ゆ/ゆる/ゆれ/えよ}


冷え込む。冷たく凍る。[季語] 冬。


出典源氏物語 総角


「霜さゆる汀(みぎは)の千鳥うちわびて」


[訳] 霜が冷たく凍る水ぎわで千鳥がひどくつらがって。


光・音・色などが澄みわたる。さえる。


出典新古今集 秋下


「大江山かたぶく月の影さえて」


[訳] 大江山に沈もうとする月の光が澄みわたって。








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