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口入の意味

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こう-じゅ 【口入】

名詞※「す」が付いて他動詞(サ行変格活用)になる

口出しすること。


出典平家物語 三・法皇被流


「主上(しゆしやう)さて渡らせ給(たま)へば、政務にこうじゅする計(ばかり)なり」


[訳] 天皇がああしていらっしゃるので、(法皇の私が)政務に口出しするだけである。


世話をすること。


出典平家物語 三・赦文


「俊寛(しゆんくわん)は随分(ずいぶん)入道がこうじゅをもって、人となったる者ぞかし」


[訳] 俊寛は、たいそう入道が世話をしたので、一人前になった者なのだ。








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