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口入るの意味

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くち-い・る 【口入る】

自動詞ラ行下二段活用

活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}


口をさしはさむ。


出典源氏物語 東屋


「『くちいれじ』と言ひてしかば、ただに見聞く」


[訳] 「口をさしはさむまい」と言ってしまったので、何も言わずに見聞きする。


仲だちをする。話をとりもつ。


出典源氏物語 梅枝


「大臣(おとど)のくちいれ給(たま)ひしに」


[訳] (源氏の)大臣が話をとりもってくださった際に。








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