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墨付きの意味

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すみ-つき 【墨付き】

名詞

書いた墨の付き具合。筆跡の墨色の濃淡のようす。


出典源氏物語 若紫


「紫の紙に書い給(たま)へるすみつきのいとことなるを」


[訳] 紫色の紙にお書きになっている墨の濃淡の格別に見事なのを。


写本で、実際に文字の書かれている紙。その枚数を記すときにいう。


武家時代、将軍や大名などが臣下に後日の証拠として与えた、黒印を押した文書。また、その黒印。御墨付(おすみつ)き。


参考

の文書や黒印が権威をもつところから、現代の「お墨付きをもらう」などの言い方が出た。








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