古語:

居りの意味

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学研全訳古語辞典

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を・り 【居り】

[一]自動詞ラ行変格活用

{語幹〈を〉}


座っている。腰をおろしている。


出典万葉集 九〇四


「立てれどもをれどもともに戯(たはぶ)れ」


[訳] (わが子は)立っていても座っていても(親と)一緒に遊び興じ。


いる。存在する。


出典万葉集 三三八〇


「埼玉(さきたま)の津(つ)にをる舟の」


[訳] 埼玉の船着き場にある舟が。


[二]補助動詞ラ行変格活用

活用{ら/り/り/る/れ/れ}


〔動詞の連用形に付いて〕…し続ける。…している。


出典伊勢物語 四五


「つれづれとこもりをりけり」


[訳] (喪中のため)しみじみとものさびしく引きこもっていた。



おり 【折り・居り】

⇒をり








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