古語:

川柳の意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

川柳

⇒柄井川柳(からゐせんりう)



川柳

分類文芸


江戸時代の雑俳(ざつぱい)の一つ。五・七・五の十七音節から成る短詩で、人情・風俗の機微や社会の矛盾点などを、おかしみ・うがちの精神で鋭くつき、滑稽(こつけい)・諧謔(かいぎやく)・風刺・機知などの表現を特色とする。「前句付(まえくづ)け」の付け句(五・七・五)が独立したもので、俳諧(はいかい)と似ているが、俗語も用い、季語や切れ字は必要がない。武士や上流の町人に愛好された俳諧に対して、庶民の文芸として発展した。川柳集に、前句付けの点者(てんじや)(=評点を付ける人)柄井川柳(からいせんりゆう)の選句をもとにした『俳風柳多留(やなぎだる)』がある。「川柳」の名称は、この柄井川柳にちなんで明治に入って名づけられた。








川柳のページへのリンク
「川柳」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

川柳のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




川柳のページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS