古語:

差し当つの意味

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さし-あ・つ 【差し当つ】

他動詞タ行下二段活用

活用{て/て/つ/つる/つれ/てよ}


直接に当てる。


出典源氏物語 夕顔


「御耳に、さしあてたるやうに鳴き乱るるを」


[訳] (虫の声が源氏の)お耳に、直接に当てたように鳴き乱れるのを。


指名して事に当たらせる。


出典源氏物語 浮舟


「宿直(とのゐ)にさしあてなどしつつ」


[訳] 宿直に当たらせたりしては。◆「さし」は接頭語。








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