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布衣の意味

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ほ-い 【布衣】

名詞

(貴族の)平常の衣服。平服。私服。


出典宇津保物語 祭の使


「元則(もとのり)、しばしほいになりて、その装束(そうぞく)この学生(がくしやう)に取らせよ」


[訳] 元則は、しばらく平服になって、(着ている)その装束をこの学生に貸してやれ。


六位以下の者が着る、無紋(=無地)の狩衣(かりぎぬ)。また、それを着る身分の者。


出典大鏡 師輔


「滝口を放ちてほいの者内に参る事は」


[訳] 滝口の武士をさしおいて、無紋の狩衣を着る身分の者が宮中に参上することは。


江戸時代、将軍に面会できる身分の幕臣が礼服として着た、絹地の無紋の狩衣。また、それを着る身分の者。◆は「ほうい」とも。



ほう-い 【布衣】

名詞

「ほい(布衣)


」に同じ。








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