古語:

平懐なりの意味

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へい-ぐゎい・なり 【平懐なり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


無礼だ。無遠慮だ。


出典道成寺現在 浄瑠


「これまでへいぐゎいに申せし段、まっぴら御免」


[訳] これまで無礼に申し上げたこと、ひらにお許しください。


和歌・連歌(れんが)・俳諧(はいかい)で、発想や表現がありふれていて、つまらない。


出典六百番歌合 冬


「右の歌、『冬さむみ』こそへいぐゎいに侍(はべ)るめれ」


[訳] 右の歌は「冬さむみ」の表現がありふれてつまらないようでございます。◆「へいくゎいなり」とも。








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