古語:

庖丁の意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

はう-ちゃう 【庖丁】

名詞

料理すること。料理人。


出典宇治拾遺 二・五


「今日のはうちゃうは仕(つか)まつらん」


[訳] 今日の料理は(私が)いたしましょう。


料理の腕前。


出典徒然草 二三一


「別当入道のはうちゃうを見ばやと思へども」


[訳] 別当入道の料理の腕前を見たいと思うが。


「庖丁刀(がたな)」の略。料理に使用する刃物の総称。


参考

『荘子(そうじ)』に見える「料理人の丁(てい)」の意の「庖丁」から出た語。丁(てい)は、神技ともいえる牛の解体を行いながら、一つの刃物を十九年も使い続けているという料理の達人。








庖丁のページへのリンク
「庖丁」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

庖丁のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




庖丁のページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS