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弁への意味

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学研全訳古語辞典

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わき-まへ 【弁へ】

名詞

物事をはっきりと区別できること。分別。判別。心得。


出典源氏物語 紅梅


「聞き知るばかりのわきまへは、何事にもいとつきなくは侍(はべ)らざりしを」


[訳] (音色のよしあしを)聞き分けるくらいの心得は、何の楽器でもたいして不案内ではございませんでしたので。


弁償。償い。


出典宇治拾遺 一・八


「おのれが金(こがね)千両を負ひ給(たま)へり。そのわきまへしてこそ出(い)で給はめ」


[訳] (あなたは)私の金千両を借金していらっしゃる。その償いをしてお出かけ下さい。








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