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心の意味

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学研全訳古語辞典

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うら 【心】

名詞

心。内心。



けけれ 【心】

名詞

こころ。


出典古今集 東歌


「甲斐(かひ)が嶺(ね)をさやにも見しがけけれなく横ほり臥(ふ)せる小夜(さや)の中山」


[訳] 甲斐の国の山々をはっきりと見たいなあ。心ないことに、それをさえぎるように横たわって臥せている小夜の中山よ。◆上代の東国方言。



こころ 【心】

名詞

精神。心。


出典伊勢物語 二


「その人、かたちよりはこころなむまさりたりける」


[訳] その女は、容貌(ようぼう)よりは気立てがすぐれていた。


気持ち。感情。精神状態。


出典古今集 春上・伊勢物語八二


「世の中にたえて桜のなかりせば春のこころはのどけからまし」


[訳] ⇒よのなかにたえてさくらの…。


情け。思いやり。情愛。


出典万葉集 四四八二


「堀江越え遠き里まで送り来(け)る君がこころは忘らゆましじ」


[訳] 堀江を越えて、遠い里まで見送りに来てくれたあなたの情けは忘れられないだろう。


意志。意向。望み。


出典竹取物語 貴公子たちの求婚


「おのがなさぬ子なれば、こころにも従はずなむある」


[訳] 私が生んだのではない子なので、(かぐや姫は私の)意向にも従わないでいる。


判断。思慮。考え。


出典土佐日記 一・九


「夜更けて、西東も見えずして、天気(てけ)のこと、楫取(かぢと)りのこころに任せつ」


[訳] 夜が更けて、西も東もわからなくて、天候のことは船頭の判断にゆだねてしまった。


真の意味。本質。道理。


出典古今集 仮名序


「この歌、いかにいへるにかあらむ、そのこころ得がたし」


[訳] この歌は、どのようなことを詠んでいるのだろうか、その真の意味がつかみにくい。


趣向。趣。


出典源氏物語 帚木


「九日の宴(うたげ)に、まづ難き詩のこころを思ひめぐらし」


[訳] 九月九日の重陽(ちようよう)の宴に、まずむずかしい漢詩の趣向を思いめぐらして。


中心。最も深い部分。


出典源氏物語 桐壺


「池のこころ広くしなして、めでたく造りののしる」


[訳] 池の中心を広く作り上げて、見事なまでに大騒ぎして造りあげる。









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