古語:

心を付くの意味

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こころ-を-つ・く 【心を付く】

分類連語


思いを寄せる。大切に思う。


出典源氏物語 胡蝶


「こころをつくるよすがの、まだなきを」


[訳] (紫の上に)思いを寄せる縁者(=子ども)が、まだできないことを。


物思いの心を起こさせる。


出典新古今集 秋上


「おしなべて物を思はぬ人にさへこころをつくる秋の初風」


[訳] すべて同じように物思いをしない人にまで、物思いの心を起こさせる秋の初風よ。


気にする。心に留める。


出典好色一代男 浮世・西鶴


「少しのこころをつけず口惜しきことなり」


[訳] 少しも気にせずにいるのは悔しいことだ。








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