古語:

心を遣るの意味

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こころ-を-や・る 【心を遣る】

分類連語


気晴らしをする。心を慰める。


出典万葉集 三四六


「夜光る玉といふとも酒飲みてこころをやるにあにしかめやも」


[訳] 夜光る玉であろうと、酒を飲んで心を慰めるのにどうしてまさろうか、いや、まさりはしない。


得意がる。自慢する。


出典源氏物語 帚木


「わが心得たる事ばかりを、おのがじしこころをやりて」


[訳] 自分の得意なことだけを、各自が自慢して。◆「心遣る」とも。








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