古語:

心入るの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

こころ-い・る 【心入る】

分類連語


〔「入る」が自動詞四段活用の場合〕心が深くひきつけられる。熱中する。


出典源氏物語 末摘花


「かの紫のゆかり尋ね取り給(たま)ひては、そのうつくしみにこころいり給ひて」


[訳] あの藤壺(ふじつぼ)の縁をひく人(=紫の上)を捜し出して引き取りなさってからは、その方をかわいがることに熱中なさって。


〔「入る」が他動詞下二段活用の場合〕心を尽くす。


出典紫式部日記 消息文


「書(ふみ)にこころいれたる親は」


[訳] 学問に気を入れていた(父)親は。








心入るのページへのリンク

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

心入るのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




心入るのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS