古語:

心異なりの意味

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こころ-こと・なり 【心異なり・心殊なり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


格別だ。並々でない。


出典源氏物語 桐壺


「この皇子(みこ)生まれ給(たま)ひてのちは、いとこころことに思ほしおきてたれば」


[訳] この皇子がお生まれになった後は、(帝(みかど)は桐壺更衣(きりつぼのこうい)を)たいそう格別にお思い定めになったので。


(他の人と)心が異なっているようすだ。


出典竹取物語 かぐや姫の昇天


「衣(きぬ)着せつる人は、こころことになるなりといふ」


[訳] 衣(=天の羽衣)を着せた人は、心が常の人間のそれと変わってしまうということです。








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