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心細しの意味

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こころ-ぼそ・し 【心細し】

形容詞ク活用

活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}


頼りない。心細い。


出典徒然草 一一


「はるかなる苔(こけ)の細道を踏み分けてこころぼそく住みなしたる庵(いほり)あり」


[訳] 長い苔の細道を踏み分けて、頼りないようすで住んでいる庵がある。


もの寂しい。


出典徒然草 一九


「水鶏(くひな)のたたくなどこころぼそからぬかは」


[訳] くいなが戸をたたくように鳴くのなどは、もの寂しくないだろうか、いや、本当にもの寂しい。








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