古語:

忍び音の意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

しのび-ね 【忍び音】

名詞

人知れず声をひそめて泣くこと。また、その声。


出典更級日記 梅の立枝


「しのびねをのみ泣きて」


[訳] 人知れず声をひそめて泣いてばかりいて。


(ほととぎすの)初音(はつね)。


出典和泉式部 


「ほととぎす世に隠れたるしのびねをいつかは聞かむ」


[訳] ほととぎすの世間に知られていない初音をいつ聞くのだろうか。








忍び音のページへのリンク
「忍び音」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

忍び音のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




忍び音のページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS