古語:

思ひ過ごすの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    

Weblio 辞書 > 古語辞典 > 学研全訳古語辞典 > 思ひ過ごすの解説 


学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

おもひ-すご・す 【思ひ過ごす】

他動詞サ行四段活用

活用{さ/し/す/す/せ/せ}


「おもひすぐす」に同じ。


出典万葉集 三五六四


「あどすすか愛(かな)しけ児(こ)ろをおもひすごさむ」


[訳] どうしたら恋しい子を心にとどめず過ごすことができようか。


余計なことまで考える。


出典冥途飛脚 浄瑠・近松


「今からおもひすごされて、一日も先に往生させて下されと拝み願ふは」


[訳] 今から余計なことまで考えられて(=先が案じられて)、一日でも早く往生させてくださいと拝み願うのは。








思ひ過ごすのページへのリンク

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

思ひ過ごすのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




思ひ過ごすのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS