古語:

戒むの意味

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いまし・む 【戒む・警む】

他動詞マ行下二段活用

活用{め/め/む/むる/むれ/めよ}


教えさとす。注意する。しかる。


出典枕草子 故殿の御服のころ


「ありし暁の事いましめらるるは」


[訳] あの明け方のことをご注意なさるのだよ。


禁じる。


出典栄花物語 花山たづぬる中納言


「かやうの事はいましめたるこそよけれ」


[訳] このようなことは禁じているのがよいのだ。


縛る。罰する。


出典古本説話集 四四


「罪にまかせて重く軽くいましむることあり」


[訳] 罪によって重くあるいは軽く罰することがある。


用心する。▽自分に対して注意させる意から自動詞的に用いる。


出典徒然草 九


「自らいましめて恐るべく慎むべきは、この惑ひなり」


[訳] 自ら用心して恐れ慎まなければならないのは、この迷いである。








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